2014年12月26日金曜日

貼り箱

貼り箱

和菓子業界では貼り箱がよく使われます。貼り箱とは奴(やっこ)型に抜いた台紙の上に、和紙などを貼り成形した箱の事です。成形された状態で納品されますので、ショップ内で組み立てる手間が省けます。その反面、ストックにかなりのスペースを取られるという難点や、通常のトムソン箱(組み立ての必要な箱)に比べてコストが高いという難点があります。
貼り箱にはトムソン箱に無い風合いを演出できるという良さがあります。通常のトムソン箱のデザインは印刷や表面加工でのビジュアルになりますが、和紙を使う貼り箱は印刷のビジュアルと違って、多様な質感の表現も可能にします。風合いとか趣といったものはデザインと質感の融合から生み出されてきます。貼り箱は和菓子の感性に合ったパッケージだと言えます。
また、貼り箱の持つ手作りのイメージが高級感を演出することで、付加価値を付けた商品のパッケージとしても多く使われています。その高級感の演出のひとつは、蓋を持ち上げた時の身の落ちる速度です。簡単に身が抜け落ちたり、なかなか蓋から離すことのできないような箱は失格です。スーッと静かに身が落ちていく箱がベストです。箱の蓋と身の微妙な間隔に技があります。
良い貼り箱のメーカーを探すのは難しいと思います。ザ・パック株式会社に相談してみて下さい。


http://www.thepack.co.jp/







0 件のコメント:

コメントを投稿